CDPを活用した効率化! ~顧客への重複コミュニケーションを減らす~
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CDPを活用した効率化! ~顧客への重複コミュニケーションを減らす~

こんにちは。DXnoteディーエックスノートです。

CDPシーディーピーは、売り上げを伸ばす「攻め」の施策への活用だけではなく、広告コストや人的リソースなどの効率化・最適化によるコスト削減や人的リソースの負荷抑制、リスク低減などの「守り」の施策へも活用できます。前回は広告のフリークエンシーコントロールによる効率化の例をお伝えしました。

DXnoteでは、企業のDX推進に貢献するため、データ基盤(DWH/CDP)・マーケティング基盤(MA/接客など)の側面から情報発信をしていきます。
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そもそもCDPとは何をするためのもの?DMPと何が違うの?等まだピンと来ていない方は下記にまとめてありますので、こちらも併せてご覧ください☟

| 顧客への重複コミュニケーションを減らす

自社で保有している顧客データをCDPで統合管理していない場合。営業部門、マーケティング部門、さらには各支店・店舗など、社内の各部門が、担当領域それぞれで独自に顧客情報を管理しているため、1人の顧客情報が各部門で分散管理されているので、メール一つをとっても顧客に対して適切にアプローチできないこともあります。

例えば、各部門が独自にキャンペーンのメール配信やDMの送付などを行うと、顧客にとっては、同じ企業から同じような情報が複数回届くことになりますよね。すると顧客は「この会社は毎回同じような内容のメルマガを何通も送ってくるし、もう見なくていいや・・・」とメールを開封せずゴミ箱に入れてしまったり、場合によってはメール購読を拒否されたり。

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出典 著者名:小畑 陽一 (著), 菊池 達也 (著), 仁藤 玄 (著) 書名:ユーザー起点マーケティング実践ガイド 出版社:マイナビ出版社 出版年:2021 該当ページ:139

とはいえ、各部門の各担当者も毎回毎回、適当にメルマガ配信をしているわけではないですよね。メルマガ一つとっても、件名、本文やバナー、デザイン、リンク先も熟考した上で、どうしたらより多くの人が開封してくれるか、開封した後メール内のリンクをクリックし、サイトで購入や申し込みをしてくれるかどうかを考えながら、メール配信のタイミングや内容をしっかり考え、MAツールなどのシナリオに落とし込み運用していると思います。

なのですが、担当者の塾考した思いを込めたメルマガでも、同じ企業から同じような内容のメールが複数配信されていたら、開封すらされなくなるかも知れません。

とくに優良顧客ほど優先度が高いので、より多くのメッセージを伝えたいがために、メール配信が重なってしまうことも多いのではないでしょうか。購入意思の高い顧客に、重複したコミュニケーションを重ねることで、顧客にとってネガティブな体験を与えてしまい、売上低下につながるきっかけにもなりかねません。もちろん優良顧客に限らず、すべての顧客にとって、重複したコミュニケーションはブランドイメージを下げてしまう恐れがあるため、対策する必要はありますね。

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出典 著者名:小畑 陽一 (著), 菊池 達也 (著), 仁藤 玄 (著) 書名:ユーザー起点マーケティング実践ガイド 出版社:マイナビ出版社 出版年:2021 該当ページ:140

その対策の一手として、CDPを用いて各部門を横断して顧客を統合管理していければ、それぞれの顧客に、どこから、いつ、どんなメールが送られているかの状態を把握しやすくなります。さらに、メールの配信もCDPのデータをもとに一元管理することで重複配信を防ぐことにつながりますから、各部門の各担当者のリソースやDMなどの郵送コストも最適化されていきますよね。さらに「守りの施策」で削減されたリソースやコストを顧客にとって良い体験を提供するための「攻めの施策」につなげることができます。

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次回からは、CDP効率化例の続きとして、あと数回に分けて「営業活動効率化(オフラインコスト最適化)」「不正検知による被害縮小」「専門人材コストの削減」について書く予定ですので、引き続きよろしくお願いいたします。それではまた次のnoteでお会いしましょう!

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✏この記事の著者✏

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小畑 陽一(オバタ ヨウイチ)
株式会社UNCOVER TRUTH 取締役 COO
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music.jpやルナルナを手がけるエムティーアイ社出身。ソリューション事業責任者として、大手企業向けモバイルサイト構築ソリューションで、国内ナンバーワンのASPサービスを展開。2014年、取締役として株式会UNCOVER TRUTHの取締役COOとして経営に参加。経営・事業戦略とマーケティングを管掌。ad:tech Tokyo / Kyushu、宣伝会議、MarkeZine、Web担当者フォーラムなど講演活動多数。
著書:『ユーザー起点マーケティング実践ガイド』(CDP専門書籍)



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