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CDPとDMPの違いが表す、CDPの活用目的について

CDPやDXはバズワードだ!と言われて久しい今日この頃ですね。みなさまこんにちは、UNCOVER TRUTHの小畑です。

DXnoteでは、企業のDX推進に貢献するため、データ基盤(DWH/CDP)・マーケティング基盤(MA/接客など)の側面から情報発信をしていきます。

この記事ではCDPの活用目的について、あくまで私見ですがまとめてみたいと思います。それでは読み進めていきましょう!

|まずはCDPとは何であるか

まずはこれですね。「CDPとは何であるか?」についてご説明します。

CDPとは「Customer Data Platform」の略語です。つまり「顧客情報を収集したシステム」のことを示します。自社の顧客情報を蓄積し、データを整理して、分析やマーケティングに活用するデータ基盤のことを総称します

|CDPの活用目的とは

CDPの利用目的はマーケティング活用です。CDP利用の主目的は?と聞かれれば、CRM(Customer Relationship Management)と答えるでしょう。CRMはマーケティングや営業販促を行う企業にとって、BtoB/BtoCの事業形態に関わらず、CRMは顧客基盤の育成・拡張にとって重要とされてきた活動です。

昨今では、企業と顧客のオンライン上の顧客接点が格段に増加しました。そのため、CRMをデジタル上でも強化することが成果につながるとされてきました。CDPの登場により、CRMへのデジタルデータの活用が本格化してきたのです。

|CDPとDMPの違いについて

CDPは、CRMへの活用を主な目的とすることから、広告用途が目的であるDMP(Data Management Platform)とは一線を画します。以下の表に、よく混同して解釈されることも多い「CDPとDMPの違い」を示します。

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※上記の表は『MarkeZine』30号の掲載によるCDPとDMPの比較をもとに意訳を加えたものです

DMPはCookieや広告IDなど、個人が特定されない「推定属性情報」を扱っているのに対し、CDPは顧客情報を基軸にデータを収集・管理します。テクノロジーにおいてはCDPはDMPとの大きな相違は見られません。

CDPとDMPの違いについては詳しく解説している文献もあるので、詳細を知りたい方は調べてみてください。ご参考までに、TreasureDataさんの記事リンクを貼っておきます。

すごく偏った見方かもしれませんが、「DMP=広告用途」、「CDP=CRM用途」と言っても過言ではないと思います。CDPはCRMを効果的に運用するために、顧客一人ひとりをID化して、顧客を基軸にしたデータを形成します。

例えば、Aさんという顧客がいた際に、Aさんの属性情報、過去の購買履歴(店舗もECも)、お問い合わせ履歴(コールセンター)、Webやアプリの閲覧コンテンツの履歴(デジタル行動ログ)などを、全て時系列で管理します。行動履歴や結果(CVやLTVなど)に加え、顧客一人ひとりの興味関心軸など、顧客理解を容易に促せる解像度の高いデータを保有します。

|まとめ

いかがでしたでしょうか?DMPとの違いに着目してみることで、CDPの活用目的をご理解いただけたのではないでしょうか。

別の記事でも触れましたが、CRMは日増しに重要度が高まっています。DMPで利用されるサードパーティデータ(クッキー含む)が、プライバシー規制により取得が困難を極めていきます。自社顧客のIDを丁寧に蓄積して、顧客体験を高めるCRMに活用してみてはいかがでしょうか?

また次の記事でお会いできることを楽しみにしています!

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CRMエージェンシーとして、クライアント企業のオンラインとオフラインの統合データ分析・コミュニケーション施策立案・実行PDCA運用などのデジタルマーケティング活動支援を行うUNCOVER TRUTHがノウハウや実例を織り交ぜてお届けする、DXマーケ担当者を応援するメディアです。